頼もし竜の「代役」守護神 中日・又吉が7年ぶりセーブも冷静コメ「特に意識はない」

[ 2021年5月25日 21:15 ]

交流戦   中日2ー0ソフトバンク ( 2021年5月25日    バンテリンD )

<中・ソ(1)>最後を締めた中日・又吉は先発の柳にウイニングボールを渡す(撮影・椎名 航)
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 中日・又吉が7年ぶりにセーブをあげた。

 五輪予選参加のため離脱した守護神のR・マルティネスに代わって9回に登板。1死から代打・長谷川に右越え二塁打を許したものの上林を遊飛、松田を右飛と後続を断って試合を締めた。

 新人時代の14年9月27日の広島戦以来、2432日ぶりのセーブにも「目の前の1イニングを抑えにいったので、特に意識はない」と冷静。「先頭を取ってからの二塁打、上林選手にカウントを悪くしてしまった。特に9回なので反省したい」と振り返った。

 与田監督は「ライデルがいなくなったら又吉を抑えにしようと決めていた」と明かし、「よく抑えてくれた」と代役守護神を労った。

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2021年5月25日のニュース