日本ハム・上沢が6回1失点で自身4連勝 ヤクルト・青木の偉業達成は持ち越し

[ 2021年5月25日 20:48 ]

日本生命セ・パ交流戦   日本ハム4―2ヤクルト ( 2021年5月25日    神宮 )

<ヤ・日1>3回2死満塁、村上を二ゴロに打ち取りピンチを脱した上沢(撮影・小海途 良幹)
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 日本ハムの上沢直之投手(27)が6回3安打1失点の好投で4勝目を挙げた。これで4月17日の楽天戦から自身4連勝となった。

 初回を3者凡退に抑えてリズムに乗り、2点を先制してもらった直後の3回裏に2死満塁のピンチを背負ったが、セの本塁打トップの村上をフォークで二ゴロに仕留めた。5回に塩見に左越えソロを浴びたが、97球で最少失点で切り抜けて救援陣にバトンを託した。

 打線も3回に王柏融の左前適時打、渡辺の右前適時打で2点を先制。1点差に迫られた7回には、西川の左犠飛などで突き放した。

 上沢は通算45勝目だが、ヤクルト戦は初勝利となった。

 日米通算2500安打に王手をかけていたヤクルト・青木宣親外野手(39)は、中飛、二飛、二ゴロ、四球に終わり、偉業達成は26日以降に持ち越しとなった。

 ▼日本ハム・上沢 自分の中では真っすぐの走りも良くなかったが、いろんな変化球を使って打ち取れて良かった。今は(パ・リーグの)最下位にいますが、交流戦後にしっかり上位を狙える位置にいたい。

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