日本ハム育成・姫野の投手転向が決定　栗山監督「ずっと何年も前からそういう案はあった」

日本ハム・姫野
Photo By スポニチ

　日本ハムの育成選手・姫野優也外野手（24）が投手転向することが決まった。栗山監督は姫野の投手転向について「ずっと何年も前からそういう案はあった。本人もそういうチャレンジをしてみたい感じがあったので、（球団の）みんなで話してそこに向かっていきます」と説明した。

　姫野は大阪偕星学園高から15年ドラフト8位で日本ハムに入団。1軍出場は18年に2試合に出場しただけで、通算成績は4打数無安打だった。入団から両打ちの外野手としてプレーしてきたが、昨季から右打ちに専念するも思うように結果を残せず、昨オフに戦力外通告を受け、21年から育成選手契約を結んでいた。

　既にブルペン投球を開始しており、栗山監督は「今年いけるならいきたい。球の強さがあるから、それを生かしてどんなピッチャーになってくれるか。楽しみにしている」と準備が整えば今季中に実戦デビューさせる考えも示した。