切り札は代打・川藤、伝統の一戦番外編も白熱

[ 2021年5月17日 20:03 ]

サントリードリームマッチ2021   ザ・プレミアム・モルツ球団―ドリーム・ヒーローズ ( 2021年5月17日    東京ドーム )

代打を告げられた川藤幸三が口にふくんだビールをバットにふきかけようとすると、審判が「飛沫はダメ!!」
Photo By 提供写真

 通算2000試合を超えた阪神と巨人の伝統の一戦。サントリードリームマッチでもOBが番外編を盛り上げた。

 85年のバックスクリーン3連発の相手、槙原寛己が5回から登板すると、モルツ軍団の阪神勢が一斉に登場。掛布雅之、岡田彰布が続けて遊ゴロに倒れると、桧山進次郎が2ストライクと追い込まれた場面で、山本浩二監督が「代打・川藤」を告げた。緊急事態宣言中で無観客開催となったが、ベンチは大盛り上がり。阪神OB会長を務める川藤幸三は三振に倒れ、3連発再現はならなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月17日のニュース