4試合ドローは史上初、“1-0マダックス”は29年ぶり…5月16日のプロ野球は記録ラッシュ

[ 2021年5月17日 05:30 ]

<オ・楽>プロ初完封勝利の早川(撮影・坂田 高浩)
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 16日はプロ野球の記録ラッシュデーとなった。

 【楽天新人初】早川(楽)は98球、1―0でルーキー完封勝利一番乗り。楽天新人の100球未満完封は09年8月5日オリックス戦の藤原(98球)以来、1―0完封は12年8月16日日本ハム戦の釜田以来でともに2人目。新人の100球未満1―0完封は球団初で、92年10月1日近鉄戦の若田部(ダイエー=98球)以来29年ぶりの快記録だ。また、前日は小川(ヤ)が中日戦で99球完封。2日連続の100球未満完封は88年9月21、22日ロッテ戦で阪急の山沖(86球)、佐藤義(98球)が続けて以来33年ぶりとなった。

 【初の引き分け4試合】セ、パ2試合ずつの合計4試合が引き分け。1950年の2リーグ制後、1日に3試合の引き分けは今月の12日まで16度あったが、4試合はこの日が初めてだ。

 【昼の虎】阪神はデーゲームに無傷の15勝1分け。2リーグ制後、開幕からに限らずデーゲーム最多連勝は50年中日の16連勝となっており、王手をかけた。

 【ロッテ52年ぶり】ロッテは初回裏に1、2番の荻野、マーティンが連続弾。初回先頭からの2者連続以上本塁打は昨年9月20日広島戦のヤクルト(3者連続)以来史上48度目。球団では69年6月13日近鉄戦の山崎→石黒以来52年ぶり6度目だ。

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2021年5月17日のニュース