広島・栗林がプロ初登板初セーブ 18年前達成の永川コーチがエール「完成度は僕より全然上」

[ 2021年3月27日 22:21 ]

セ・リーグ   広島4-1中日 ( 2021年3月27日    マツダ )

<広・中(2)>プロ初セーブを挙げウイニングボールを手にする栗林(左)に佐々岡監督も満面の笑み
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 広島ドラフト1位・栗林良吏投手(24)は、4―1の9回にプロ初登板。3者凡退にして初セーブを挙げた。

 プロ初登板でセーブを記録したのは、プロ野球史上5人目。03年広島永川(現1軍投手コーチ)以来18年ぶりの達成となり、セ・リーグでは永川と栗林の2人しかない快挙となった。

 その永川投手コーチからフォークの指導を受けるなどして勝負球を磨いてきた。

 同コーチは「オープン戦からいい意味で本番と思ってやってくれていたので、いい形で入れていた」と評価。新人だった当時を思い起こし「投手としての完成度は僕より全然上。もっともっと頑張ってくれるのではないかと思う」と激励した。

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