西武辻監督がオリックス・宮城を称賛 同じ左腕の浜屋には苦言「宮城に比べればテンポが悪い」

[ 2021年3月27日 18:03 ]

パ・リーグ   西武2ー3オリックス ( 2021年3月27日    メットライフD )

<西・オ(2)>5回2死一、三塁となったところで辻監督が投手交代を告げる(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 西武は、オリックスの左腕・宮城大弥投手(19)に7回5安打2失点に封じられ、今季初黒星を喫した。

 辻発彦監督(62)は宮城について「いい投手ですよね。非常にテンポがいいし、緩急もうまく使えている」と称賛。100キロ台前半の緩いボールに苦しめられた打線を見て「やっぱり腕の振りが良くて、あれで抜かれると打者はタイミングがズレて、自分のバッティングができない」と説明した。

 一方で、5回途中3失点で敗戦投手となった同じ左腕の浜屋については「緊張もあっただろうけど、宮城に比べればテンポが悪かった。ボールが先行するから、投球が苦しくなってくる」と苦言。「次にしっかり生かしてくれれば」と話した。

続きを表示

2021年3月27日のニュース