東海大菅生・若林監督「4度目のセンバツでやっと勝てました」

[ 2021年3月24日 12:08 ]

第93回選抜高校野球大会第5日第1試合 1回戦   東海大菅生4―3聖カタリナ学園 ( 2021年3月24日    甲子園 )

<東海大菅生・聖カタリナ>力投する東海大菅生・鈴木泰(撮影・大森 寛明)
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 第93回選抜高校野球大会第5日は24日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦が行われた。第1試合では、東海大菅生(東京)が4―3で聖カタリナ学園(愛媛)に勝ち、センバツ4度目の出場で初勝利を手にした。

 東海大菅生は、2回無死から6番・鈴木悠平の大会第1号となる左越え本塁打で先制し、3回1死一塁からは3番・千田光一郎の左越え2ランで加点。8回1死満塁からは小池祐吏の中犠飛で1点を追加した。投げては、背番号11の2年生右腕・鈴木泰成が6回途中まで無失点と好投、後を受けた背番号14の左腕・松永大輝、千葉のリレーでリードを守り切った。

 試合後、若林弘泰監督(54)は「4度目のセンバツでやっと勝てました。あとは一戦必勝でやっていきたい」と言い、先発・鈴木泰について「昨日のブルペンの調子がよかったので思い切っていけと送り出した。誰が先発しても完投は考えていなかった。継投はうちのパターン」とした。2本塁打の打線には「スライダー狙いで、高めに浮いたスライダーを見事にとらえてくれた」と話した。

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