聖カタリナ学園・越智監督「あと1本、あと1点、これが力の差」

[ 2021年3月24日 11:57 ]

第93回選抜高校野球大会第5日第1試合 1回戦   聖カタリナ学園3―4東海大菅生 ( 2021年3月24日    甲子園 )

<東海大菅生・聖カタリナ学園>2回無死からチーム初安打となる中前打を放つ聖カタリナ学園・川口(撮影・成瀬 徹)  
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 第93回選抜高校野球大会第5日は24日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦が行われた。第1試合で、聖カタリナ学園(愛媛)は3―4で東海大菅生(東京)に敗れ、初出場初勝利はならなかった。

 2016年に女子校から男女共学になったのを機に野球部を創部し、わずか5年で春夏通じて初の甲子園。9回1死満塁からは相手暴投、田代勝也の中犠飛で2点を挙げて1点差としたが、あと一歩届かず。越智良平監督(40)は「選手たちは本当によく戦ってくれました。あと1本、あと1点、これが力の差です。でも選手は初めての甲子園で思い切りやってくれました」とナインの健闘を称えた。そして、2本塁打されたエース桜井頼之介について「本塁打はレベルの高い打者がそろっているので仕方ない。ただその後しっかり修正してゲームの流れをもってきてくれた投球は見事でした。夏帰ってこられるようにしたい」と話した。

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