阪神・板山が2軍戦で4安打2盗塁「やっぱり打っていかないとチャンスはもらえない」

[ 2021年3月7日 05:30 ]

2軍練習試合   阪神9ー0天理大 ( 2021年3月6日    鳴尾浜球場 )

4回、三盗を決める阪神・板山(代表撮影)
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 阪神・板山が6日、鳴尾浜球場で行われた天理大とのプロ・アマ交流戦に「4番・左翼」で先発出場し、4安打2打点に2盗塁と格の違いを見せつけた。

 「打たなきゃ始まらない。守備も全部のポジションを高いレベルで守っていく中で、やっぱり打っていかないとチャンスはもらえない」。初回2死一塁で中前打を放ち、先制機を演出。1―0の4回には先頭で打席に立つと中前打で出塁し、長坂の打席で二盗、植田の打席で三盗を決める積極走塁も見せた。さらに7、8回には連続適時打を放つなど圧倒的な実力を誇示した。

 「キャンプに続いて良い状態をキープできている」。高知・安芸2軍キャンプでは6試合で打率・480。9日からの1軍合流へ向け準備を整えた。(須田 麻祐子)

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2021年3月7日のニュース