楽天・涌井 3回零封も開幕へ課題「無駄な四球なくしたい」

[ 2021年3月7日 05:30 ]

オープン戦   楽天1―2中日 ( 2021年3月6日    バンテリンD )

<中・楽>3回途中から田中将(右)と並んでキャッチボールする涌井(撮影・篠原岳夫)
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 楽天の開幕投手に指名されている涌井は、先発で3回を投げて2安打無失点だった。

 順調に調整を続けているが、内容に課題を感じたようで「四球が(3個)あって、球数も多くなった。無駄な四球をなくしたい。もうちょっとスピードを求めていきたい」と振り返った。一方で「走者を背負ってセットポジションで投げる練習ができたのは良かった」と収穫も口にした。

 チームはこの日がオープン戦初戦。今年初めてNPBの本拠地でプレーした。地方球場とは違うマウンドの硬さや形状を確認し、シーズンを想定しながらの投球になった。また、有観客での試合にモチベーションが上がったようで「もちろん喜びはある。早く応援歌が聞きたいですね」と笑顔だった。

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2021年3月7日のニュース