セMVPの巨人・菅野 大リーグとの交渉へ「どこへ行っても、こういう賞をいただけるような活躍を」

[ 2020年12月17日 19:50 ]

「NPB AWARDS 2020」で最優秀選手賞を受賞し笑顔を見せる、巨人・菅野智之(代表撮影)
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 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2020 supported by リポビタンD」が17日に都内で開かれ、セ・リーグの今季の最優秀選手(MVP)に巨人・菅野智之投手(31)が選出された。14年以来6年ぶり2度目の受賞に、会見では「僕だけの力じゃ取れなかった。チームが優勝しないとこういう賞もいただけない。多くの方々に感謝したい」と笑顔をみせた。

 ここからはメジャー移籍を目指した交渉がスタートする。巨人は8日に菅野が大リーグ球団と交渉するため、ポスティングシステムの申請を行ったと発表。全30球団に契約可能選手として通知され、交渉は米東部時間8日午前8時(日本時間8日午後10時)から来年1月7日午後5時(同8日午前7時)までとなっている。

 大リーグの今オフの移籍市場は新型コロナウイルスのため不透明な状況。菅野は巨人残留も選択肢に入れて、年内決着を望んでいる。「僕自身正直どうなるか分かりません。でもどこへ行っても、こういう賞をいただけるような活躍をしたいと思っていますし、どこで野球をやるにしてもしっかり準備をして、こういう賞をもらえるような活躍をしたいと思います」

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