来春センバツ21世紀枠候補9校発表 富山北部・水橋連合など選出

[ 2020年12月11日 15:05 ]

甲子園球場
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 日本高野連は11日、第93回選抜高校野球大会(来年3月19日から13日間、甲子園)の21世紀枠候補9校を下記の通り発表した。来年1月29日に行われる選考委員会で一般枠とともに出場3校が決まる。

【北海道】知内
【東北】八戸西(青森)
【関東・東京】石橋(栃木)
【東海】三島南(静岡)
【北信越】富山北部・水橋(富山)
【近畿】東播磨(兵庫)
【中国】矢上(島根)
【四国】川之石(愛媛)
【九州】具志川商(沖縄)

 北信越地区からは富山北部・水橋が選出された。両校は少子化の影響で統合が進められており、野球部は今秋から連合チームとして活動。校舎が2カ所に分かれるなど練習環境に制約がある中でも今秋県大会4強入りし、北信越大会に出場したことが評価された。

 連合チームの甲子園出場は過去春夏通じて例がなく、来年1月の選考委員会の決定が注目される。

 候補校は都府県推薦46校の中から東北、関東・東京、東海、北信越、近畿、中国、四国、九州の地区ごとに1校に絞られ、北海道と合わせた9校が選ばれた。

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2020年12月11日のニュース