巨人・坂本 「あのレベルに勝てるように」 スイング強化で「打倒ソフト」誓う

[ 2020年12月11日 05:30 ]

契約更改交渉に臨んだ巨人・坂本
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 巨人・坂本が都内の球団事務所で契約更改後、取材に対応。右打者最年少で2000安打に到達した主砲は、来季に向け「スイングの強さを求めてやっていきたい」と、さらなる進化を誓った。日本シリーズでソフトバンクに2年連続4連敗。相手打線が鋭いスイングで実力を示し、自軍は相手投手陣の力強い直球を打ち返せなかった。「一つ一つのプレーに対しての強さ」がチームとして必要だと痛感。「あのレベルに勝てるように、という新しい目標ができた」と前向きに捉えた。

 19年から3年間が固定、4年目以降が変動制の5年契約を結んでおり、現状維持の5億円でサイン。球団に「来年もキャプテンとしてチームをまとめてくれ」とリーダーを託された。来季で主将7年目。「上を目指して、個の力が上がるように、僕も自主トレやキャンプで練習の姿勢を若い選手に見せないといけない」と背中でけん引する。(青森 正宣)

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2020年12月11日のニュース