ロッテ・柿沼、年俸1680万円でサイン 正捕手へ「打撃レベルアップしたい」

[ 2020年12月11日 14:01 ]

ロッテ・柿沼(撮影・高橋茂夫)
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 ロッテの柿沼友哉捕手(27)が11日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、700万円アップの年俸1680万円(金額は推定)でサインした。

 強肩を行かした守備力が持ち味で、ソフトバンクの周東が13試合連続盗塁成功の世界記録を樹立したが10月30日には、ハーマンとのバッテリーで二盗を狙った快足走者を封じた。

 今季は56試合にマスクをかぶった。「開幕前には捕手の中で一番試合に出る」を目標に掲げていただけに、「チャンスをもらえていたが、勝率も特別高かったわけではないし、打てなかった」と振り返る。

 レギュラー獲得には打力強化が求められる。「このオフは例年通り、鈴木大地さんと打撃を見直してレベルアップしていきたい」と話した。

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2020年12月11日のニュース