堀内委員長「野球の方式が変わってきている」 沢村賞の基準見直し示唆

[ 2020年11月24日 05:30 ]

堀内恒夫氏
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 堀内選考委員長は沢村賞の将来的な選考基準の改定を示唆した。

 分業制確立やオープナー導入などで、例年選考基準を満たす投手が減少。「本来ならば私は手をつけるべきだと思います。だいぶ野球の方式が変わってきている」とした。

 17年には沢村賞独自のクオリティースタート(7回以上、3自責点以下)を補足基準として追加。一方、見直しには相当な時間を要すると指摘し「慎重にやらないと沢村さんの実績に傷を付けてはいけない」と慎重な姿勢も示した。

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