DeNA・仁志2軍監督 恩師・木内氏死去に「今は悲しさと寂しさでいっぱいです」 入院前日に就任報告

[ 2020年11月24日 20:33 ]

2006年、自主トレで恩師の木内氏と話す巨人・仁志
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 高校野球で茨城の取手二高、常総学院高の監督として春1度、夏2度の甲子園大会優勝を成し遂げた木内幸男(きうち・ゆきお)さんが24日、肺がんのため死去した。89歳だった。

 常総学院での木内氏の教え子で、DeNA・2軍監督に就任した仁志敏久氏(49)は、球団を通じ「木内さんには入院前日に会いに行きました。既にご存知でしたが、そこで来季よりユニフォームを着ることをご報告させていただきました」とし、「思い出は話せば尽きません。覚悟はしていましたが、今は悲しさと寂しさでいっぱいです。心よりご冥福をお祈りいたします」と恩師を偲んだ。

 仁志氏は常総学院時代、1年だった87年夏の甲子園でエースの島田直也(現常総学院監督)と共に活躍し、準優勝を果たした。

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