東邦ガス 4年連続初戦敗退 10安打もチャンス生かせず零敗

[ 2020年11月24日 05:30 ]

第91回都市対抗野球 第2日1回戦   東邦ガス0―6ENEOS ( 2020年11月23日    東京D )

<ENEOS・東邦ガス>4回無死一塁、若林の右フェンス直撃打で本塁を狙った一走・上内だったがタッチアウト(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 東邦ガスは自慢の強力打線を擁し、チームで2ケタ安打を放つも再三のチャンスを生かせず零敗。4年連続で初戦敗退となった。

 4回には無死一塁から4番・若林が放った強烈な右越えフェンス直撃の一打が本塁打かと思われたが判定はヒット。一塁走者・上内が一気に本塁を突いたが、タッチアウトで得点機を逃した。

 山田勝司監督は「フェンス越えていると思ったので(審判に)確認に行ったのですが…仕方ない」と振り返り「ホームでタッチアウトになってしまったのも上内は暴走に近い。ランナーコーチも含めて反省。最後まで流れを引き寄せられなかった」と残念がった。

 若林は「手応えはあったのでいったかなと思ってしまったが、現にいってなかったので」とがっくり。一塁で止まったことについても「(本塁打という)過信があって、走り出しが遅かった。怠慢プレーでしかない。反省しています」と振り返った。

続きを表示

この記事のフォト

2020年11月24日のニュース