ソフトバンク・和田 圧巻6回8K無失点 3年ぶりリーグ優勝へ“大役”全う

[ 2020年10月27日 19:57 ]

パ・リーグ   ソフトバンクーロッテ ( 2020年10月27日    ペイペイD )

<ソ・ロ>2回1死一塁、菅野を併殺打に取りガッツポーズをしベンチに戻る和田(撮影・中村 達也)
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 首位・ソフトバンクが2位・ロッテと直接対決。勝てば3年ぶりリーグ優勝が決まる大一番で、先発の和田毅投手(39)が圧巻の投球を見せた。

 初回に2三振を奪う最高の立ち上がりを見せると4回まで毎回の7奪三振。5回には四球と安打で2死二、三塁のピンチを招いたが、9番・福田をレフトライナーに抑え無失点で切り抜けた。続く6回は危なげなく3者凡退に抑えて救援陣に後を託した。

 和田は6回82球を投げ無失点で8奪三振を奪う快投だった。

 打線はロッテの先発・石川に4回まで0点に抑えられていたが、5回に先頭の9番・川瀬が二塁打で出塁。続く周東が送りバントで1死三塁の好機をつくり、中村晃がセンターへの犠牲フライで均衡を破った。6回には2死三塁から、女房役の甲斐が左越え10号2ランを放ち援護した。

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