阪神・梅野“バズーカ”復活へ早出で二塁送球繰り返す 強肩自慢も盗塁阻止率リーグ4位に止まる

[ 2020年10月27日 14:00 ]

阪神・梅野
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 阪神の梅野隆太郎捕手(29)が27日、“早出送球”を行った。練習開始の約30分前、グラウンドに姿を見せるとキャッチボールを行い、ティー打撃を敢行。その後は、防具をつけて本塁から二塁への送球を繰り返した。

 チームでは守備力向上のため小幡、熊谷ら若手野手が連日、早出特守を行っているが、レギュラー捕手の早出は異例。今季は90試合に出場し、うち80試合でスタメンをマスクをかぶっているが、ここ最近は坂本との併用が続いており、直近2試合もベンチスタートとなっている。

 “梅ちゃんバズーカ”と称される強肩も、現在の盗塁阻止率は・341でリーグ4位に止まっている。23日の巨人戦では二塁への送球ミスも犯していた。武器の精度を上げるべく、必死に汗を流した。

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