西武・高橋光、7回3失点で今季8勝目!森9号3ランで逆転勝利

[ 2020年10月27日 21:30 ]

パ・リーグ   西武4―3楽天 ( 2020年10月27日    メットライフD )

6回を3者凡退に仕留めガッツポーズする高橋光(撮影・尾崎 有希)
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 西武は先発の高橋光が7回3失点の粘り強い投球で自身3連勝となる今季8勝目をマーク。打線は1―3で迎えた5回に森の逆転3ランで勝利した。

 先発の高橋光は初回は三者凡退で抑えたが、1―0で迎えた2回2死二塁から渡辺佳に中前適時打を浴びて同点に追いつかれる。3回は無失点で抑えたが、4回は2死二、三塁から下妻にレフトフェンス直撃の適時二塁打を打たれて2点を失い勝ち越しを許した。しかしその後5回から7回までは3イニング連続で三者凡退に抑え、7回108球を投げて、4安打3失点で降板。打線の援護もあって、対楽天戦の連敗を「7」で止めた。高橋光が降板後は8回は平良が無失点に抑えると9回は増田がリーグ単独首位となる今季30セーブ目をマークして、試合を締めた。

 打線は初回2死一、二塁で外崎の左前適時打で先制に成功。その後、4回に勝ち越されて1―3と2点リードされて迎えた5回1死二、三塁、森が楽天先発の則本昂が投じた5球目をバックスクリーンへ弾き返す9号3ランで逆転に成功した。

 楽天は先発の則本昂が7回130球を投げて、6安打4失点9奪三振の力投も今季6敗目。打線も1―1で迎えた4回に下妻のレフトフェンス直撃の適時二塁打で2点勝ち越しに成功するが、その後5回に逆転を許すと5回以降は1点も奪えずチームは敗戦し、3位西武とのゲーム差が1・5に広がった。

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