桑田真澄氏 ブドウ育成と野球育成は同じ「厳しい環境で育つ あまやかしすぎはダメ」

[ 2020年9月12日 19:02 ]

桑田真澄氏
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 12日のニッポン放送「ショウアップナイター」、巨人―ヤクルト(東京ドーム)戦のゲスト解説に、元巨人の桑田真澄氏(52)が出演、試合前に注目選手に挙げた、岡本和真内野手(24)が先制3点本塁打を放った。

 初回、1死一、二塁で初球を叩いて右翼へ20号3ランを打った主砲に桑田氏は「初球の甘い球をとらえるのはさすが」と評価したうえで「(ボールの)待ち方が良くなった」と成長を指摘。直後の2回に守備で好守を見せると「本塁打がこのプレーにつながっている」と解説した。

 ワインにも造詣の深い桑田氏だが、この日解説の川相昌弘氏(55)が山梨・勝沼へ出かけ、土産に名産のブドウを買ってきたことから話が「ワインと野球」に及んだ。

 桑田氏は「ブドウは厳しい環境で育てるといいブドウになる。甘やかしすぎるとダメ。必要最低限の環境を与えるのが良い。野球選手も同じ」と持論を展開。川相氏は「ブドウの育成を選手育成につなげる。素晴らしい」と感心した。

 ブドウの話で盛り上がると、川相氏が実況担当の松本秀夫アナウンサーに「ブドウを10個食べるとどんな栄養がとれると思いますか」とクイズを出題。松本アナが考えていると、桑田氏が「分かった。ブドウ糖」と即答していた。

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2020年9月12日のニュース