巨人 今季最多タイ12点!8人が打点マークで圧勝、中日は逆転負けで自力V消滅

[ 2020年8月29日 17:11 ]

セ・リーグ   巨人12―3中日 ( 2020年8月29日    東京D )

<巨・中>2回1死満塁、中前2点適時打を放つ坂本(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 首位・巨人が2回に一挙5点を取って逆転するなど今季最多タイの12点を挙げて中日に圧勝。貯金を今季最多タイの13とした。借金4となった中日は自力優勝の可能性が消滅している。

 巨人は0―1で迎えた2回、1死から中島の四球と大城、若林の連打で満塁とし、先発左腕・今村が今季初安打初打点となる左前適時打を自ら放って追いつくと、続く坂本は4連打目となる2点適時打を中前へ。この当たりを中堅・大島が後逸して満塁の走者が一気に本塁生還を果たし、坂本も一気に二塁へ進んだ。さらに2死後、ウィーラーは左脇腹付近への死球で一、二塁。ここで主砲・岡本がこの回5点目となる左前適時打を放った。

 5回に押し出し四球で1点を加えた巨人は6回にウィーラーの右越え8号2ランで8―1とすると、ここで坂本、ウィーラー、岡本はお役御免でベンチへ。7回にはいずれも途中出場の重信、モタ、北村が適時打を放って4点を加える圧勝だった。先発左腕・今村は7回6安打1失点の好投で今季2勝目(0敗)を挙げている。

 中日は2回に京田の投ゴロで1点先制したが、先発右腕・ロドリゲスが来日最短となる4回5失点KO。1―12で迎えた8回にアルモンテの4号2ランが出たが、焼け石に水だった。

続きを表示

この記事のフォト

2020年8月29日のニュース