阪神・小幡「素直に嬉しい」 プロ初安打含む2安打 「根尾世代が変わるように」

[ 2020年8月27日 22:16 ]

セ・リーグ   阪神6―3中日 ( 2020年8月27日    甲子園 )

<神・中>8回1死一塁、小幡は中前打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 阪神の高卒2年目・小幡竜平内野手(19)はプロ初安打を含む2安打に「素直に嬉しかったです」と声を弾ませた。

 5回1死で柳に追い込まれながらもシンカーを中前打としてプロ初安打を記録。青柳の犠打で二塁に進んだ後、近本の中前打で二塁から生還を狙い、本塁にヘッドスライディング。中日・与田監督からリクエストが要求されるほどの際どいプレーだったが、セーフをもぎ取り4点目のホームを踏んだ。「あそこはもう本能的に頭からいっちゃいましたね」。

 根尾(中日)、小園(広島)、太田、宜保(いずれもオリックス)ら同世代の内野手が先に1軍経験を積んだ中、新たなスタートラインに立った背番号38は「ひとまずは同じ舞台に立てた。でもここからどんどん追い越して。まだまだですけど、根尾世代が変わるように頑張ります」と力を込めた。

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2020年8月27日のニュース