飯山 夏連覇へコールド発進、エース常田は5安打2失点 カットボールに手応え

[ 2020年7月19日 19:04 ]

2020年度夏季高校野球長野県大会2回戦   飯山9―2長野吉田 ( 2020年7月19日    長野オリンピックスタジアム )

<飯山・長野吉田>夏連覇を目指し力投する飯山の常田
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 夏連覇に挑む飯山が長野吉田を9―2の7回コールドで圧倒し初戦を突破した。唯一の甲子園経験者でエースの常田唯斗(3年)は夏本番を思わせる厳しい日差しを受けながら、セパ4球団、大学の関係者が見つめる中、6、7割の力配分で108球を投げ、5安打2失点でまとめた。

 「投球は悪くなかった。点差が開いてたんでいろんな球種が試せた」と表情は明るかった。直球中心にカウントを稼ぎ変化球で仕留める配球。奪った三振8個のほとんどがカットボールだった。「最近形になってきた」という新たな持ち球で「使える。いい感じです」と収穫を口にした。

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2020年7月19日のニュース