【原監督を祝福】張本勲氏 行動力、発信力、説得力 まさに「大あっぱれ」

[ 2020年7月5日 05:45 ]

巨人・原監督 長嶋氏に並ぶ通算1034勝

2011年、練習を見つめる原辰徳監督(右)と張本勲氏
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 ミスターに並ぶ1034勝。まさにあっぱれだ。原監督は父・貢さんに野球人として厳しく育てられた。明るい若大将の一方で、非常にしたたかなところがある。それが指揮官として生きている。

 采配、そして行動力。原監督は若手はもちろん、ベテランであっても容赦をしない厳しさを持つ。監督にはある意味、非情なところがないと駄目だ。そして発信力。彼の言葉は非常に的を射ており、説得力がある。試合後のコメントなども選手に響くし、それを聞いて選手は信頼して原監督についていくのだろう。

 次は川上さんの1066勝。この記録を更新することは、まさに「大あっぱれ」だと思う。長いプロ野球の歴史に残るし巨人にとっても大功労者と言っていいだろう。

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2020年7月5日のニュース