DeNA・平良 7回3安打無失点で2勝目「集中力を切らさず投げられた」、ラミレス監督大絶賛

[ 2020年7月5日 22:08 ]

セ・リーグ   DeNA8―1ヤクルト ( 2020年7月5日    神宮 )

<ヤ・D>力投するDeNA先発の平良(撮影・島崎忠彦)
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 近いうちの完投、完封を予感させるDeNA・平良の快投だった。

 低めにスライダー、シンカーを集めて相手打者の芯を外す。一方で高めの直球にも威力があった。

 7回94球を投げて散発3安打で無失点。無四球&8三振を奪う満点投球に、平良は「集中力を切らさずに投げられた。低めに意識を持って、一人一人の打者に向かっていこうと思った」と振り返った。

 走者を出したのは3度だけ。三塁を踏ませなかった。

 ここ2年間はシーズン5勝だったが、これで今季は早くも2勝目だ。ラミレス監督も「アンビリーバブル!投げるたびに全てが良くなっている。いい投球をしてくれてうれしい」と大絶賛した。

 16年オフ、巨人にFA移籍した山口の人的補償としてDeNAに移籍。初完投、完封はおろか2桁勝利も狙える。才能が花開こうとしている。

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