日本ハム・中田「集中してファイターズらしい勝ち方ができれば」、チーム今季第1号が号砲 12点大勝

[ 2020年6月21日 20:20 ]

パ・リーグ   日本ハム―西武 ( 2020年6月21日    メットライフD )

<西・日3>2回無死、右中間に先制ソロを放つ中田(撮影・吉田 剛)
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 日本ハムの中田が、西武戦の2回に今季チーム第1号の決勝ソロ。主砲の一発が号砲となり、前日までの2試合で計7安打2得点だった打線が今季初の2桁、15安打12得点で大勝した。

 試合後、ヒーローインタビューを受けた中田の一問一答。

 ―本塁打を振り返って。
 「アンダースローということもあり、あまり得意ではないですけどボールを引きつけて、自分のスイングをしようと心がけて打席に立った。それがああいう形になってくれて、本当に良かったです」

 ―今季1号。感触は?
 「いってくれというか、願いながら走っていました」

 ―昨日も逆転V打。打撃の状態は?
 「もっともっといいところを目指して、いい状態に持っていきたいと思っている自分がいる。まだまだ良くはないですし、常に謙虚な気持ちを持って取り組んでいきたい」

 ―チームとしても15安打。打線のつながりは?
 「まだまだ開幕して3試合目ですけど、状態いい悪い選手がいる中で、ファイターズらしいつないで点を取るという、またその中で試合に勝つということがきょうできた。すごくみんなホッとしていると思う」

 ―今後に向けて。
 「スタンドを見渡してファンのみなさんがいない。何かちょっとさみしい思いはありますけど、僕たちがやることは変わらないと思う。1試合1試合集中して、ファイターズらしい勝ち方ができればいいなと思います」

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