中京大中京のドラフト候補・中山、練習試合で一発含む3安打 スカウト陣にアピール

[ 2020年6月21日 17:49 ]

練習試合   中京大中京7―2龍谷大平安 ( 2020年6月21日    龍谷大平安ボールパーク )

<中京大中京・龍谷大平安>4回無死一塁、左中間に2ランを放つ中京大中京・中山礼都
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 昨秋神宮大会覇者の中京大中京が、新型コロナウイルス感染拡大防止のための活動自粛明け2戦目の練習試合を行い、今秋ドラフト候補の中山礼都(らいと)が「3番遊撃」でフル出場し4打数3安打3打点と活躍。0―1と1点ビハインドで迎えた4回無死一塁の第2打席では左中間に2ランを放ち、ネット裏で視察したヤクルト、広島のスカウトにアピールした。

 高校通算16号の一打は「逆方向に大きいのを打つのを課題にしていたので、今日出たのはうれしい」と左翼方向への一発は2本目だという。「プロ志望一本です」と固い決意を口にし「ランナーがいる場面で確実に還すというのを大事にしている。勝負強さを見てほしい」と力強く話した。

 ◆中山 礼都(なかやま・らいと)2002年(平14)4月12日生まれ、愛知県名古屋市出身の18歳。幼稚園年中時に「高蔵アローズ」で野球を始め、高蔵小4年時から「中京ボーイズ」で硬式野球を始める。沢上中では「東海ボーイズ」に所属。中京大中京では1年夏から背番号「14」でベンチ入りし、同秋からレギュラー。50メートル走5秒9、遠投115メートル。1メートル82、80キロ。右投げ左打ち。

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2020年6月21日のニュース