中日・武田 鮮やかダイビングキャッチでゲームセット「英智コーチのおかげ」

[ 2020年6月21日 16:49 ]

セ・リーグ   中日3―0ヤクルト ( 2020年6月21日    神宮 )

<ヤ・中>9回2死二塁、塩見の打球を武田が好捕して試合終了(撮影・村上大輔)
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 中日・武田がファインプレーで試合を締めた。

 8回裏から福田に代わって左翼の守備に就くと、3点リードの9回2死二塁で真正面に飛んできた塩見の痛烈な打球をグラブをはめた左手を伸ばし、地面すれすれでダイビングキャッチ。最後は一回転しながら、しっかりと捕球をアピールし笑顔を見せた。

 ヤクルト・高津監督がリクエストを要求したものの判定は覆らずゲームセット。

 「風、グラウンドの特徴、打者の特徴、考えられることはしっかり考えていつも準備しています。攻める気持ちで守れていたので、捕ることができたと思います」と武田。「いつも厳しいノックを打ってくれる英智コーチのおかげです」と指導者にも感謝の言葉を口にした。

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2020年6月21日のニュース