ロッテ・石川 白星逃すも自己最速154キロマーク!女房役・田村に感謝「本当にいいリード」

[ 2020年6月19日 22:47 ]

パ・リーグ   ソフトバンク2―1ロッテ ( 2020年6月19日    ペイペイD )

<ソ・ロ>4回裏、柳田、バレンティン、長谷川を片付けグラブを叩く石川(撮影・長久保 豊)
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 2年連続開幕投手を務めたロッテ・石川歩投手は自己最速154キロをマークする力投を見せた。

 「シンカー」を最大の武器とする右腕だが、初回の先頭・上林に対し1ボール2ストライクからの4球目。ファウルとなった外角直球が154キロを計測。「今日は変化球が浮かないようにと意識して投げました」と、12日の西武戦では変化球が制球できず、4回8失点と結果を残せなかった。

 登板前日には「手応えない。不安しかない」と吐露していたが、この日は一変。7三振を奪うなど、直球、シンカーに加え、緩いカーブも上手に駆使し、「(捕手の)田村が本当にいいリードをしてくれた」と女房役に感謝した。

 チームは延長10回の末にサヨナラ負けを喫した。それでも井口監督は「球も強かった。攻めた投球をしていた」とエースの投球を称えていた。

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2020年6月19日のニュース