巨人ヒヤリ…3年連続開幕投手の菅野が5回に阪神野手と交錯 その後も気力の続投

[ 2020年6月19日 19:51 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2020年6月19日    東京D )

<巨・神>5回無死一塁、吉川尚の投ゴロで二塁に滑り込み、木浪(左)と交錯し、左足を痛めた菅野(撮影・森沢裕)
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 巨人のエース菅野智之投手(30)が3年連続6度目の開幕投手を務めた阪神戦(東京D)でアクシデントに見舞われた。

 阪神先発投手の西勇から3回に左翼ポール直撃の特大先制ソロアーチを浴び、1―1で迎えた5回には再び西勇に左中間を割る勝ち越し二塁打を許した菅野だったが、その裏、先頭打者として入った第2打席で西勇から右前打を放ち、一塁走者に。

 だが、続く吉川尚の一塁線方向に転がったゴロを投手の西勇が処理して二塁へ送球。菅野はベースへスライディングした際に送球を受けた阪神遊撃手・木浪と交錯した。菅野は足を痛がる素振りを見せ、出て来たトレーナーに付き添われながらも自力で歩いてベンチへ。一度はベンチ裏に姿を消して心配されたが、6回表のマウンドに向かった。

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2020年6月19日のニュース