巨人・坂本 復帰戦は3打数1安打1打点、ブランク感じさせず ベンチから「さすが」の声も

[ 2020年6月16日 15:48 ]

イースタン・リーグ練習試合   巨人―楽天 ( 2020年6月16日    ジャイアンツ )

<2軍練習試合 巨・楽>2回2死二塁、中前適時打を放つ坂本(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 新型コロナウイルス感染から陰性判定を受け退院した巨人・坂本勇人内野手(31)が16日、楽天とのイースタン・リーグ練習試合(ジャイアンツ球場)に1番・DHで実戦復帰し、3打数1安打1打点。10日間の入院生活を感じさせない鋭いスイングを披露し、「久しぶりの実戦で一本打てたことはよかったです」とコメントした。

 3点を先制した直後の2回2死二塁で迎えた第2打席。フルカウントから弓削の6球目を中前へクリーンヒットした。一塁コーチの松本2軍外野守備走塁コーチと肘エアタッチした主将は「追い込まれていたので、センター中心にコンパクトにいきました」。ベンチからは「さすがでーす!」の声が飛んだ。

 初回の第1打席は左飛、5回無死一塁の第3打席は右飛に倒れた。7回に代打を送られ途中交代した坂本は「打つのは問題ないが、守備の動きは切り返しとか、これから確認することがあるので、確認しながら守備につけるように調整していきます。1日でも早く合流できるように頑張ります」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2020年6月16日のニュース