巨人 「ヴィーナス」のリーダー・山田ありささん「ジャイアンツとファンのみなさんの架け橋となるように」

[ 2020年6月16日 05:00 ]

巨人「ヴィーナス」の山田ありささん
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 巨人が無観客で迎える19日の開幕戦(対阪神、東京ドーム)に向け、攻撃時に流す各選手の「応援歌」を制作していることが15日、分かった。選手の士気を高めることが目的で、スタンドでは公式マスコットガール「ヴィーナス」がダンスを踊りながら応援する。試合展開の中でパフォーマンスを行うのは異例で、テレビ観戦するファンに「台湾プロ野球」のような華やかな演出を届ける。

 3年目でリーダーの山田ありささんが、本紙にコメントを寄せた。

 本来であれば開幕してシーズン真っ只中のこの3カ月はヴィーナスとしての活動ができなかったことが一番大きく変化したところでしたが、チーム内でトレーニングや練習内容を決めて、離れていてもそれぞれでできる事を行っていました。また、オンラインでの練習ではメンバーと顔を合わせて、いつ出番が来てもいいようにと気持ちを高めて取り組んでいました。

 3月の無観客試合で、ファンのみなさんがいてくださる事がどれだけ心強い事なのかを知りました。これから始まる試合では私達がたくさんの人の想いを背負って、応援させていただけることに感謝をしながら、ジャイアンツとファンのみなさんの架け橋となるよう、心を込めてパフォーマンスしたいと思います。この状況だからこそできることや、新たな発見がたくさんあると思うので、とても楽しみです!

 待ちに待ったプロ野球が開幕します!しばらくは無観客試合ですが、今こそ気持ちを一つにしてエールを送りましょう!大変な時期を乗り越えて、ジャイアンツが日本一に輝く瞬間をみなさんと一緒に見たいと思います!1日でも早くファンのみなさんと声を一つに応援できる日が来る事を楽しみにしています!

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