西武・鈴木スカウトから ドラ8岸への手紙「試合に出ている姿を想像するとワクワク」

[ 2020年5月11日 10:40 ]

記念撮影する西武・鈴木スカウト(左)と岸(球団提供)
Photo By 提供写真

 西武は10日から、スカウト陣の新人9選手に向けた手紙の公開を開始した。11日の第2回では、鈴木敬洋スカウトが、ドラフト8位・岸潤一郎外野手(23=四国・徳島)に向け手紙をつづった。

 岸潤一郎くんへ

 高校時代(明徳義塾)から追いかけてきた岸くんが、ライオンズに入団してくれて嬉しく思っているよ。右投げ右打ちでスピードがあって、当時から目立つ存在だったんだよね。もともと肩の強いイメージはあったけれど、入団して練習を見ていくなかで、体が強いなと改めて感じている。

 振る・投げる・走る、どれも力強くて試合に出ている姿を想像するとワクワクするんだよね。岸くんは、自分で考えてできる子だから心配は何ひとつない。守備力と球に対する野生感というのは強みだと思うから、自信を持っていってほしいな!

 それと、何かあるとすぐ連絡をくれるのも嬉しく思っているよ。1軍の練習参加も何度か経験して、勉強になることも多いと思う。そのチャンスをぜひ掴みとって欲しいと思います。

 独立リーグでプレーをしてきてNPBに入ったこと、その感謝を忘れずにがむしゃらに泥臭く野球をして欲しい。そして独立リーグからプロを目指す後輩たちのためにも、全力で野球に向き合ってほしいと思っています。

続きを表示

2020年5月11日のニュース