阪神選手49人、オカンへ感謝の言葉 ガルシアは日本語で「テンゴクニイル、オカアサン、アイシテル」

[ 2020年5月11日 05:30 ]

阪神が球団公式YouTubeにアップした母の日メッセージ動画。ガルシア(阪神球団公式YouTubeから)
Photo By スポニチ

 阪神は10日、「母の日」の企画として球団公式YouTubeチャンネルで選手たちが母親へ感謝を伝える動画を公開した。ドラフト1位・西純から始まった6分半の動画にはボーアや近本、福留など、総勢49人が登場。普段はなかなか言えない「ありがとう」のメッセージをそれぞれの言葉で伝えた。

 助っ人左腕のガルシアはすべて日本語で「セカイジュウノ、オカアサン、イツモアリガトウゴザイマス。テンゴクニイル、ウツクシイボクノオカアサン、アイシテル」と亡き母親に思いを寄せた。

 ベテランの岩田は「僕たちのお母さん…。恥ずかしいのでおかんと言わせてもらいます」と前置きを入れ、「おかん、いつもありがとう。そして僕の嫁さん、いつもお世話になっています。本当にありがとうございます。こんな大変な時期ですけどもコロナに負けずに皆さん頑張っていきましょう。お母さん、いつもありがとう」と最後は再び「お母さん」と呼ぶオチをつけて関西人らしさ全開で感謝を伝えた。

 個性あふれる感謝の言葉もあった。2年目の斎藤は「お母さん、生んでくれてありがとう。こんなに大きくなりました」、馬場も「母ちゃん、分厚い体に生んでくれてありがとう」と丈夫な体に生んでくれたことに感謝。コロナ禍で迎えた母の日、「ありがとう」の気持ちは伝わったに違いない。(長谷川 凡記)

続きを表示

この記事のフォト

2020年5月11日のニュース