阪神 ドラ1コンビが躍動 大山が“チーム1号” 高山は2安打

[ 2020年2月4日 14:20 ]

<阪神宜野座キャンプ>シート打撃で本塁打を放った大山(右)を笑顔で迎える高山(中央)(撮影・坂田 高浩)
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 期待の男たちが今季初のシート打撃で結果を残した。まずは昨季全試合出場の大山が、3年目の馬場から左翼席に本塁打をマーク。初球の129キロを完ぺきに捉えて、大きな放物線を描く一発にしてみせた。

 負けない輝きを放ったのは5年目の高山だ。第1打席に藤浪の151キロを左中間に弾き返すと(二塁打)、2打席目は馬場から粘りを見せて、10球目の低め変化球を拾うようにして左翼前にポトリと落とした。

 いずれもドラフト1位入団の期待の主軸候補。ベテランや外国人選手とポジションを争う立場におかれている中、“第1ラウンド”と言えるシート打撃で上々の滑り出しだ。

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