阪神 中谷 推定3000万円で2年連続の減額更改「打ち方を確立できなかった」

[ 2019年12月3日 16:22 ]

<阪神契約更改>ダウン提示にサインし、悔し気な表情で会見に臨む中谷(撮影・北條 貴史)
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 阪神の中谷将大外野手(26)が3日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸3500万円から500万円減の年俸3000万円で更改した(金額は推定)。

 引き締まった表情で会見場に姿を現すと「自分の打ち方を確立できなかったのが一番。フォームもそうですけど、頭の中を整理しきれなかったことじゃないかなと思います」と不振の原因を自己分析。2年前には20本塁打を放ったが「過去のこと」と言い、「新しいことに挑戦していかないといけない。(オフは)追い込むところまで追い込んで2月1日を迎えたい」と意気込んだ。

 ともに昨年を下回る62試合出場、131打席に留まり、打率・181と奮わなかった。外野や一塁に強力なライバルがいる中、死にものぐるいで定位置を奪いにいく。

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2019年12月3日のニュース