広島 バティスタ 保留選手名簿に掲載「6年契約の途中なので…」

[ 2019年12月3日 05:30 ]

広島・バティスタ
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 ドーピング違反で日本野球機構(NPB)から6カ月間の出場停止処分を受けた広島のサビエル・バティスタ外野手(27)は2日、球団の保留選手名簿に掲載された。

 この日、NPBが発表し、広島が来季も契約する権利を保有する。6年契約の4年目となる来季について、鈴木清明球団本部長は「6年契約の途中なので掲載されている。来季のことは、まだ分からない。引き続き契約するかについて検討していく」と態度を保留した。

 バティスタは、6月に行った検査で禁止薬物が検出され、9月3日から来年3月2日までの出場停止処分が科された。現在は、ドミニカ共和国に帰国して、ウインターリーグに参加中。今後について同本部長が「3月2日までの経過を見ていく」と説明したことを考慮すれば、契約更新の最終判断は処分期間明けまで持ち越す可能性がある。

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2019年12月3日のニュース