阪神・藤川 7年ぶり球宴で力投誓う「対戦相手から認めてもらうのはありがたい」

[ 2019年7月1日 16:00 ]

監督推薦でオールスターに選出された藤川(左)と青柳(撮影・北條 貴史)
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 阪神の青柳晃洋投手(25)、藤川球児投手(38)の両右腕が監督推薦で球宴に選出された。4年目の青柳はうれしい初出場。一方のベテラン・藤川は7年ぶり9度目の出場となる。

 青柳はサイドスローとアンダースローの中間の位置から腕を振る独特の投法を武器に、ここまでチームトップの5勝。「こういう投げ方もアリなんだよと、1人でも多くの子どもに影響を与えることができれば嬉しい」と目を輝かせた。対戦したい相手には西武・山川を挙げ「まっすぐだけとは言えないので、あらゆる球種で三振を取りたい」と意欲を見せた。

 28試合で4勝16ホールド、防御率1・26と全盛期を彷彿とさせる投球を続ける藤川。過去の球宴でも何度も名勝負を見せており「今まではずっとファン投票だった。1回だけあるのかなファン投票じゃないのは。この何年間も阪神から出てるのは中継ぎ、クローザー、全部外国人。ちゃんと対戦相手から認めてもらうのは自分にとっては非常にありがたい」と力投を誓った。

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2019年7月1日のニュース