大谷 今季初の1試合2発「試合勘、打席の感覚、両方良くなってきている」試合後は“変身”

[ 2019年7月1日 09:55 ]

ア・リーグ   エンゼルス3―12アスレチックス ( 2019年6月30日    アナハイム )

カウボーイハットやブーツで次の遠征先に移動する大谷(Angels Baseball 提供)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が6月30日(日本時間7月1日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。4回の第2打席で3試合ぶりの今季11号ソロ、8回の第4打席では12号ソロを放った。1試合2本塁打は今季初めてで、月間本塁打は自己最多の9本塁打となった。チームは3―12で敗れ、3連敗となった。

 【試合後の主な一問一答】

 ――1本目のホームランはカーブを打った。
「うまく拾えたと思います」

 ――上手く打った。
 「完全に反応というか、しっかり引きつけて打てた」。

 ――体は泳がされているように見えた。
 「前で払った打球というのは飛ぶようにできている。そんなに意識してやることではないですけど。反応で打てているというのはすごく良いことだと思います」。

 ――インハイの微妙な判定もあった。
「何回来て、何回ストライクかボールかわからないですけど、何回取られてもたぶん振らないと思う。そこを引きずってしまうとなかなか難しいのかなと。審判がストライクといえばストライク。長い目で見た時に、自分の目を信じて良いんじゃないかと思う」。

 ――6月は好調。
 「試合勘、打席の感覚、両方良くなってきている。もっともっと上げていければ」。

 ――今季初の1試合2本塁打について。
 「個人的には大きいことだが、チームは大差で負けてますし、連敗している。そこは切り替えて、連勝できるように頑張りたい」

 ――去年に比べて良くなっていると感じるか。
 「それは常に感じています」

 ――「ウエスタン・ウエア・ゲット・アウェイ・デイ」でカウボーイハットやブーツで次の遠征先テキサスに移動。着こなしのこだわりは。
 「こだわりはないですね。用意されたものを着ただけ。やれと言われたのでやるだけな感じです」

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