大谷、今季初の1試合2発! 月間本塁打は自己最多の9本塁打

[ 2019年7月1日 08:20 ]

ア・リーグ   エンゼルス―アスレチックス ( 2019年6月30日    アナハイム )

<エンゼルス・アスレチックス>4回無死から右中間へ11号ソロを放つエンゼルス・大谷翔平(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が6月30日(日本時間1日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。4回の第2打席で今季11号ソロ本塁打し、8回の第4打席では12号ソロを放った。1試合2本塁打は今季初めてで、月間本塁打は自己最多の9本塁打となった。

 2点を追う4回、先頭で打席に立ち、2ボール2ストライクから右腕バジットのカーブを中越えに豪快に放り込んだ。体勢を崩されながらも右手1本ですくい上げるように打った打球はグングンと伸びた。大谷の本塁打は3試合ぶりだ。さらに10点を追う8回無死からは右腕ブルックスの投球を捉えて右翼スタンドに運んだ。

 1試合2本塁打は、昨年8月3日(同4日)のインディアンス戦で10号2ラン、11号ソロ、同9月5日(同6日)のレンジャーズ戦で17号ソロ、18号2ランを放って以来3度目となった。

 大谷は6月27日(同28日)の同カード初戦で10号2ランを放ち、史上5人目となるメジャーでの日本人選手の2年連続2桁アーチを達成。自己最多タイ月間7本塁打に並んでいた。

 初回2死の第1打席はニゴロ、6回無死一、二塁からの第3打席は見逃し三振だった。

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2019年7月1日のニュース