日本シリーズ再戦で“甲斐キャノン”再び炸裂 初回から菊池涼走るもストライク送球 7連続盗塁刺に

[ 2019年6月7日 18:35 ]

交流戦   ソフトバンク―広島 ( 2019年6月7日    マツダ )

<広・ソ>1回裏1死一塁、バティスタの時に菊池涼の二塁盗塁を刺す甲斐 (撮影・奥 調)
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 ソフトバンクの甲斐拓也捕手(26)が昨年の日本シリーズ再戦となった広島との交流戦初戦(マツダ)で初回に菊池涼介内野手(29)の二塁盗塁を刺し、日本シリーズからの連続盗塁刺を7に伸ばした。

 甲斐は「7番・捕手」で先発出場。広島は0―0で迎えた初回、1死から四球で出塁した2番・菊池涼が3番・バティスタの7球目にスタートを切った。

 甲斐は二塁ベースにストライク送球。完全にアウトのタイミングだったが、二塁手の川瀬がポロリ。菊池涼はセーフとなった。甲斐は思わず天を仰いだが、記録は川瀬の失策で菊池涼の盗塁成功とはならず。甲斐に盗塁刺が記録された。

 昨季セ・リーグ3連覇を果たした広島はレギュラーシーズン95盗塁を誇った走力を武器に臨んだ日本シリーズで甲斐に6連続盗塁刺を許し、敗退。“甲斐キャノン”で一躍全国区となった甲斐は日本シリーズMVPに選ばれた。

 なお、広島は今季開幕前に行われたオープン戦では田中広と鈴木が甲斐から盗塁を決めている。

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2019年6月7日のニュース