中日 連敗5でストップ交流戦初白星!今季最多13点&柳ハーラートップタイ6勝目

[ 2019年6月7日 21:47 ]

交流戦   中日13―3楽天 ( 2019年6月7日    ナゴヤD )

<中・楽>7回表2死一、三塁、島内を左邪飛に打ち取り、グラブを叩く柳(撮影・椎名 航)
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 中日の投打がかみ合い、今季交流戦初勝利。楽天に快勝し連敗を5で止め、4位タイに浮上した。楽天は中日と同じ12安打を放ちながら3点しか奪えず連敗。同率で並んでいたソフトバンクが勝ったため2位に後退した。

 先発の柳は7回、128球を投げ8安打も1失点で、今永(DeNA)、大瀬良(広島)に並びハーラートップタイの6勝目。

 打線も毎回の12安打で今季最多の13点を挙げ、柳を援護した。初回、1死からこの日今季初昇格したばかりの藤井の左前打を足場に2四球で2死満塁とし、さらに阿部が押し出しの四球を選び先制。2回には武山の左越え二塁打と犠打野選で1死一、三塁とし、藤井が左翼へ今季1号の3ランを放ち突き放した。3回に1点を返されたが、4回には2四球で2死一、二塁となり、高橋が中前へタイムリー。さらに小郷の悪送球で二、三塁とし、ビシエドも右前へ2点適時打を放ち7―1と突き放した。5回にも松井佑のタイムリー、6回には武山の2点タイムリー、7回には亀沢の今季初安打となる2点タイムリー三塁打、8回にも得点を積み上げた。

 楽天は3回、ドラフト7位ルーキー・小郷のプロ初安打となる二塁内野安打と茂木の四球で2死一、二塁とし、こちらもドラフト6位ルーキーの渡辺佳が中前適時打を放ち1点を返した。4回以降、毎回走者を得点圏まで進めるが得点にできず。ようやく8回に中日の2番手・福を攻め、小郷がレフトへこの日3安打目となるタイムリー二塁打を放って1点、9回にも浅村の二塁打と田島の暴投2つで1点を返すがそこまで。先発の辛島は3回4失点で3敗目を喫した。

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