ダルビッシュ、3回途中3失点で降板…打者16人に7四球の乱調

[ 2019年3月31日 11:40 ]

3回途中で降板するダルビッシュ(AP)
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 カブスのダルビッシュ有投手(32)が30日(日本時間31日)、敵地アーリントンでの古巣レンジャーズ戦で今季初登板。2回2/3を1本塁打を含む2安打4奪三振、7四球で3失点と乱れ、降板した。

 初回に3点の援護をもらったダルビッシュは立ち上がり2者連続三振のスタート。だが、そこから3連続四球を与え、次打者は空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けたが、35球を費やした。

 2回も先頭打者から3連続四球を与えると、2死一、二塁から2番・オドルにこの日初安打となる右前適時打を許し失点。4―1で迎えた3回も先頭打者に四球。1死後、カブレラに右越え2ランを浴び、次打者を投ゴロに抑えたところでマウンドを降りた。球数は75球に達していた。

 昨季は腕や肘のケガに悩まされ、オフに右肘の骨棘(こっきょく)手術したダルビッシュ。“完全復活”は次回までお預けとなった。

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2019年3月31日のニュース