東邦 森田監督「優勝目指してもうひと踏ん張り」 成沢は大阪桐蔭の友情応援に感謝

[ 2019年3月31日 16:52 ]

第91回選抜高校野球第9日第3試合 準々決勝   東邦7―2筑陽学園 ( 2019年3月31日    甲子園 )

<筑陽学園・東邦>力投する東邦・石川(撮影・井垣 忠夫)
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 第91回選抜高校野球大会第9日は31日、甲子園で準々決勝が行われ、第3試合では、筑陽学園(福岡)と東邦(愛知)が対戦。東邦は投打がかみ合って7―2で快勝。優勝した1989年(平成元)以来30年ぶりの4強入りを果たした。

 打っては13安打7得点、投げては小川、奥田のリレーで2失点に抑えての勝利に、森田泰弘監督(59)は、「本当にうれしい。優勝目指してやってきた。もうひと踏ん張りしたい。次も力を合わせて勝ちたい」と表情を引き締めた。

 4回1死一、二塁から先制の右中間2点二塁打を放った成沢は「甲子園に来て安打がなかったので、自分の中で開き直って打席に立つことができた」と笑みを見せ、大阪桐蔭高マーチングバンド部の友情応援には「心強かった。次の準決勝からは、東邦のマーチングバンド部も応援に来るので、その応援も楽しみにしたい」と話していた。

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2019年3月31日のニュース