雄星の争奪戦本格化へ!フィリーズ“爆買い”意欲 ウィンターミーティング開幕

[ 2018年12月11日 05:30 ]

西武の菊池
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 大リーグの球団幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティングが10日(日本時間11日未明)、4日間の日程で開幕した。西武からポスティングシステムでメジャーに挑戦する菊池らの交渉が本格化する。

 9日(同10日)は関係者が続々と会場のホテルに到着。フィリーズのアンディ・マクフェイル球団社長は「菊池のことは十分調査はできている。他の選手の市場に関係なく、必要と考えた選手は獲得に動く」と語った。野手の目玉ハーパー(ナショナルズからFA)、マチャド(ドジャースからFA)の獲得も狙う中で、先月ミドルトン・オーナーが宣言した「爆買い」に改めて意欲。レッズのディック・ウィリアムズ編成本部長は「プロセスは始まっている。今は状況を見定めているところ」と話した。

 会場には菊池の代理人スコット・ボラス氏の事務所スタッフの姿も見られた。来年1月2日(同3日)が期限の交渉で最初のヤマ場として、さまざまな駆け引きが繰り広げられそうだ。

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