広島ドラ7羽月“菊池2世”目指す!目標は盗塁王「異次元の足と呼ばれたい」

[ 2018年12月11日 06:45 ]

入団会見で質問に笑顔で答えるドラフト7位の羽月(撮影・奥 調)
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 身長1メートル67。小柄な広島ドラフト7位・羽月隆太郎内野手(18=神村学園)が、新入団発表の晴れ舞台でデッカイ目標を次々に掲げ、応募者2万790人の中から抽選で選ばれた約600人のファンを沸かせた。

 「憧れの選手は菊池さん。将来的には菊池2世と呼ばれたい。目標は盗塁王。異次元の足と呼ばれたい」

 右投げ左打ちの遊撃手。50メートルを5・8秒で走り、「足は誰にも負けない」と胸を張る。菊池も1メートル71と小柄で「攻守すべてに足を絡めているところ」が憧れ。さらに「グラブさばき、一歩目が違う。打球予測もスゴい」とし、対面がかなった時のことまで想定する。

 「慎重に、しっかりと頭を下げてたくさん質問し、いいところを吸収したいです!」

 育成を含むドラフト指名8選手のうち高卒は5人。「同学年が多いのは心強い」。1位の小園を含め3人が遊撃手だ。ライバルは多いが、背番号69のユニホームに袖を通した18歳は「背は小さくてもできることを証明したい」と力を込めた。 (江尾 卓也)

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2018年12月11日のニュース