阪神メッセ、現状維持で単年契約 来季は日本人扱い「誇りに思う」

[ 2018年12月11日 05:30 ]

阪神のメッセンジャー
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 阪神は10日、ランディ・メッセンジャー投手(37)と来季の選手契約を締結したと発表した。契約は単年で、年俸は現状維持の推定3億5000万円。メッセンジャーは球団を通じ喜びのコメントを寄せた。

 「来シーズンから日本人選手扱いとなりますが、入団当初は考えもしなかったことが実現し、大変誇りに思います。チームメートやスタッフの皆さんに支えられてここまできましたが、後はみんなと一緒に優勝を勝ち取りたいという思いです。またキャンプで会いましょう」

 今季は4年連続で開幕投手を務め、11勝7敗、防御率3・63の成績を収めた。4月16日に国内フリーエージェント(FA)権を取得。来日10年目を迎える19年シーズンから日本人選手扱いになる。

 10年の入団から積み上げた勝利数は95。大台は目前に迫る。覇権奪回を目指す矢野阪神には欠かせない存在だ。猛虎愛に満ちあふれた男が節目のシーズンでも力の限り腕を振る。

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