日本ハムとヤクルトで2対2トレード発表 秋吉「新天地でも結果を」 高梨「ハム倒すことが恩返し」

[ 2018年12月11日 10:02 ]

トレードが決まった(上段左から)ヤクルト秋吉亮投手、谷内亮太内野手(下段左から)高梨裕稔投手、太田賢吾内野手
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 ヤクルトの秋吉亮投手(29)、谷内亮太内野手(27)と日本ハムの高梨裕稔投手(27)、太田賢吾内野手(21)との2対2のトレードが11日、両球団で合意に達し発表された。

 ブルペンを強化したい日本ハムと、先発が補強ポイントだったヤクルトの思惑が一致した。右の変則サイドでもある秋吉は今季こそ35試合の登板に終わったが、1年目の14年から3年連続で60試合以上に登板。高梨は大卒3年目だった16年に10勝を挙げてリーグ優勝に大きく貢献し、新人王にも輝いた。

 谷内、太田は、年齢的にもまだまだ伸びしろがある内野手。ともに複数ポジションが守れるだけに、新天地での活躍が期待される。

 ▼日本ハム・高梨の話 北海道のファンの方々にはたくさん応援していただき、また温かい声援を受けてファイターズでプレーできました。感謝しています。2016年は、そのおかげで日本一になれることができたと思っています。新天地ではこれまでの経験を生かして活躍し、日本シリーズでファイターズと対戦して倒すことが恩返しだと思い、これからも頑張っていきます。

 ▼日本ハム・太田の話 ファイターズでは4年間という期間でしたが、入団していろいろな経験をさせていただきましたし、ファンの方々から熱い声援をもらったことは忘れません。また指導してくださった監督、コーチの方々には感謝しかありません。ファイターズで培った力を生かして、東京ヤクルトスワローズで、さらにレベルアップできるように努力していきます。

 ▼ヤクルト・秋吉の話 5年という短い間でしたが、ファンの皆様のご声援があったので頑張ってくることができました。新天地でも結果を出せるよう頑張ります。今までご声援ありがとうございました。

 ▼ヤクルト・谷内の話 6年間本当にありがとうございました。ヤクルト球団とファンの皆様には本当に感謝しています。新天地で活躍することが恩返しだと思っているので、精一杯頑張ってきます。

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2018年12月11日のニュース